追記:2017/05/10
Blu-ray、DVDの予約が始まったそうです。
Amazon限定特典とかでどれにするか混乱しそうです。
発売日は
2017/07/26。Amazon(Blu-ray):
【Amazon.co.jp限定】「君の名は。」Blu-rayコレクターズ・エディション 4K Ultra HD Blu-ray同梱5枚組 (初回生産限定)(早期購入特典:特製フィルムしおり付き)(オリジナル特典:描き下ろしA4特製フレーム[高画質印刷]+特殊加工ポストカード2枚組付き)Amazon(DVD):
【Amazon.co.jp限定】「君の名は。」DVDスタンダード・エディション(早期購入特典:特製フィルムしおり付き)(オリジナル特典:特殊加工ポストカード2枚組付き)Amazonプライム・ビデオ:
君の名は。特典の違いが分かりやすそうなサイトをtwiiterで見つけたので載せときます↓
【店舗別特典一覧】君の名は。Blu-ray・DVDの特典がこんなに違う!
八月に映画で入れ替わりのアニメがやるらしいです。これは楽しみ。公式サイト↓
君の名は。映画見に行きました!!
具体的な感想とかは後日書くとしますが
見ていて演技やアニメーションがいいのか
引き込まれていきました。
TSとか抜きにしてもいい作品だと思います。
映画はあまり見ないのですが
これは自信もって見に行くことをおすすめできる作品です。
続きを読む(※ネタばれあり)
追記
2017/02/22
映画が公開されて半年ほど経ちました。
実はつい最近また「君の名は。」をまた無性に
見たくなって観に行きました。
以前に比べれば人気はやはり落ち着いてきた
という印象を受けるますが
実際、映画館に行くと1回目ほどではないですが
まだそこそこいて、特に平日だったこともありますが
中高年の人が多く映画館にいたので「若い人に触発されたのかな?」
と感じました。
無性に見に行きたくなったとは書きましたが
本当はここずっと「君の名は。」のレビューやつぶやき、まとめサイト等々を
閲覧していてなんだかこうなぜこうまで人気がでたのかの核心部分を掴めないで
まだなんとなくうーんと頭を傾けるような日々が続いていたからです。
なのでもう一度見てこのモヤモヤな感じを払拭できるのではと思ったのです。
結局のところまだなんとも言えないのですが
自分の見解としてはこの作品のよさはやはりストーリー性にあるのではないかと
思いました。
演技や映像のよさは二回目みても言うまでもなくいいとは感じました。
男の演技、女の演技といった範疇ではなく
神木隆之介君は上白石萌音ちゃんを上白石萌音ちゃんは神木隆之介君を演じた
といったようにきちんと人格そのものを真似ていると思うし、
映像美としても都会の風景のごちゃごちゃした雰囲気も田舎の過疎的な空間も
きちんと詳細に描かれていることによって場面描写の切り替わりが
スイッチのようにはっきりして入れ替わったときの感覚が
分かりやすいです。
ただそれだけでは語れない部分があるとは思います。
演技なら他にも今の声優なら数少なくともできる人もいると思うし、
映像に関しては新海監督が携わった
「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」
も負けてはいないと思います。
それなら残るはストーリー性なのではないとか僕は
思いました。
まず最後まで観て思ってこの作品のよさはって聞かれて
自分が口にしてしまうのが「泣けるところもあってよかった。」
なんです。
この“泣けるところ”のなんで泣きそうだったのか
を考えました。
この辺はネタバレしながら話しますので注意してもらいたいのですが
瀧君と三葉の入れ替わりが止まってしまい、
そこで二人は訳も分からず涙を流すのですが
この辺は正直まだ涙する理由がまだ自分には
ちょっとよく理解できませんでした。
恐らく入れ替わっている間の話がハイライトのようで
ざっくりしている印象だったから共感しずらかったんだと
思います。
そのあと三葉という女の子に会いに行こうとします。
しかし手掛かりになるのは三葉の身体を通して
見た風景のみ。
でもそいうのって冒険みたいで楽しいですよね。
今の時代だとスマホやカーナビさえあれば
大抵の場所には行けるから
目的地についてもそこまでの達成感は味わえないです。
それが入れ替わった女の子が見てきた風景であり、
夢のように本当にあるのかどうか分からない場所であるから
なおいっそう辿り着いた時のうれしさは倍々だったと思います。
こうした自分にしかできない特別な旅は今も昔も
みんな好きだろうと思うし、これも魅力の一つなのかと思いました。
そして一番こう心にぐっとくるような感じを受けたのは糸森町が3年前に
隕石が落ちてなくなってしまい、その時にそこに住んでいた
三葉達も亡くなっているという事実を知ったシーンでした。
この時に三つの感情を同時に抱きました。
一つ目は三葉が亡くなってしまって悲しいという感情。
二つ目は今まで入れ替わっていた相手なのだから
どうにかならないのか?という悔しいという感情。
三つ目は時間軸がズレて二人は入れ替わっていたという
驚きの感情です。
多分、この三つの感情が同時に起こってしまったせいで
みんなどう表現していいか分からずに
とにかく謎の涙を誘う作品、不思議な作品という印象を
受けさせることできたのではないかと僕は推測しています。
僕も一回目見ただけでは何とも言えない悲しさに包まれて
そのあと展開に引き込まれたのだと思います。
もしかしてこのまま終わるという気持ちもあったが
三葉達を救う手段が見つかったときは「おお、なんとかなるかも!」
という期待が悔しいという感情があったおかげで
底から跳ね上がるように一気に込みあげてきました。
発電所を爆破するというとんでも行動も、日常にうんざりしていた
三葉になった瀧やてっしーにとっては糸森を守るという
男の子の使命感みたいなもので、そいうのがワクワクさせる
のだと思います。
こいうのを見ると瀧君を応援もしたくなります。
このあと元に戻り、発電所を爆破していまいますが
そんな大事になっても
「あの人の名前が思い出せない」なんて
言い出す三葉をみるとそんな場合じゃないだろという気持ちがある一方で
「忘れるなよ」とかも思い、何日間入れ替わっただけだが
発電所爆破という犯罪に近い(というか犯罪だと思うんだけど)したことより
大事な存在であることが伺えます。
あと最後のシーンは瀧君の方から声を掛けていますが
あれってよく考えるとものすごい勇気が要りますよね。
記憶はほとんど消えていているのに
それで「夢の中でお会いしましたよね?」なんて言い方したら
新しいナンパテクみたいなものですから。
それでも記憶だけで語れない言い知れぬ感情が
瀧君を奮い立たせたのだろうと思います。
三葉も三年前の瀧君に自分から勇気を出して
声を掛けているので最後は瀧君が声を掛けるのは
どちらも恥ずかしさ以上に会いたい、名前を知りたいといった感情があり
お互いに想い合っていることが分かり、うれしくなります。
総括してポイントになったところは何か分からない悲しい感情があった
ところではないでしょうか。
上手く表現できないなんとも言えない感情に
戸惑いと驚きがあってそいう風に感じさせてくれた
作品だからこそ人気がでたのはないかと
僕なりに結論づけました。
まだ読み切れていない感情などは多々あると
思うのですがみんなの意見も聞いてみたいですね。
とりあえずこれで僕の分析に
近いような感想を終わらせていただきます。
まず演技とかですがやはりプロの俳優なのでうまいですね。
特に瀧くんの役をやった神木くんは女っぽくしゃべるだけではなく
方言も入っていたので、それをナチュラルに入れ替わってる感じを
出していたのですばらしいですね。男の方も女の方も入れ替わりが
戻った場合も含めてよかったです。
アニメーションはさすが日本だなと思い、背景とかも本物そっくり
なのでやはり引き込まれやすいです。
さてここからはこのブログの趣旨を考えて
TS視点で見た感想を語りたいと思います。
TS的なおいしさがあったかですがそれは正直少なかった気はします。
入れ替わった時のあるあるみたいなのはハイライトみたいな感じで
編集されていて入れ替わって面白いとかはこの物語ではある意味
副産物的なものだと思います。
毎回入れ替わるたびに胸を触るところが唯一萌え要素かな。
「口噛み酒」のシーンがありましたがあれを入れ替わったときに
やってほしかったですね。
ただ監督も入れ替わりそのもの自体を目的で作ったわけでなく
入れ替わったことで起る次なる展開が重要な作品だと思うので
いい作品には変わらないとは思います。